恐いカニ【vol.531】


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むかしむかし浦島は
助けた亀に連れられて
龍宮城へ来て見れば
絵にもかけない美しさ

乙姫様のごちそうに
鯛やひらめの舞踊り
ただ珍しく面白く
月日のたつのも夢のうち

遊びにあきて気がついて
おいとまごいも そこそこに
帰る途中の楽しみは
みやげにもらった玉手箱

帰って見ればこはいかに元居た家も村も無く
みちに行きあう人々は
顔も知らない者ばかり

******************

ご存知、浦島太郎の歌。
この歌詞の中にこはいかにという部分がありますが、
幼い頃、私は「恐いカニ」だと思っていました。
古典を学ぶようになって初めて「これはなんということでしょう!?」(←ビフォーアフターみたいですね~)という意味だと分かりました。

ところが、ところが!!!
実は、カニは本当に恐かったのです。

先日家族で、竜宮城へ、いや違った、湯村温泉へ旅行へ行きました。
滅多に食べられないから‥と松葉ガニコースを頼みました。
満面の笑みで食すおとーさん。
焼きガニ、カニ鍋、カニの甲羅焼き‥分厚い身をするすると殻から出して、次々と平らげていきます。
そのうち、彼のお腹はキュルキュル‥・
続いて、嘔吐、胃痛、下痢‥‥アレアレアレッ?
部屋に帰ってからは全身が痒くなり、お腹にはポツポツと斑点が!!

アーーレーーーーー@@
これは絶対にアレルギーに違いない!
しばらく様子を見てもよかったのですが、夜中になってもっと悪化しても困るので、
宿の方と相談して救急車を呼ぶことになりました。

ピーポーピーポー
ガタガタガタガタ
救急車に付き添いで乗るのは初めての経験。
揺れる、揺れる!
雪道をひたすら走り、病院へ。
ステロイドを点滴してもらい、お陰ですっかり症状は治まりました。

しかし、お医者様からはっきりと宣告。
「もうカニは食べないでください」

あぁ、こはいかに!
玉手箱には何が入っていたのでしょうか‥
夢から覚めて、彼はもう二度とカニを食べることができない身体となっていました。

「恐いカニ」のお話でした。
チャンチャン。



 きょうの い ~ こと
♪きょうから世の中が平常モードで動いている感じ。
私もやっとサンタさんのエプロンを仕舞いました(^_^;)



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by veranda-run | 2013-01-07 23:44 | 日々のるん♪